保護者のつぶやき
大変ごぶさたしております。最後の投稿が2019年5月ですから、丸4年も間が空いてしまいました。 長男は中2に、次男・三男は小3になりました。 小学生だった長男が中間教室に楽しそうに通っている、という話で止まってましたね。 中間教室は先生が変わって雰囲…
4/17の『信濃毎日新聞』を読んでいたら、こんなコラムを発見しました。 教育研究家の古山明男さんが書かれたものです。 昨日ポストした、不登校の「不適応型」で脱線して書いた「そもそも既存の学校(公教育)の環境や仕組みがどうなのよ?」に対する、ひと…
前の投稿で、不登校のきっかけは大きく分けて5つという話をしました。 最初は4つとしていて、その後5つと改めたので、書き足すと大長編になってしまい……。 そんなわけで、新たに加えた「不適応型」はこちらで書くことにしました。 さて、「不適応型」です…
不登校は、 ・子どもの年齢 ・不登校の原因 ・学校との関係性、関わりの度合い ・葛藤の有無 ・家庭の状況 など、変数がとても多いので、ひとくくりにできないところがあります。 私がそのことに気づいたのは、不登校の豊穣なる世界に足を踏み入れてからのこ…
わたしは、Facebookオンラインサロン「お母さんのがっこう365」に入っています。 《お母さん》とついていますが、お母さんだけでなく、お父さんでも、また不登校などに関心のある大人も入ることができます。 その主宰者の吉田晃子(よっぴー)さん、星山海琳…
社会性が身につかない? 学校に行っていないと「社会性が心配」と言われることがあります。 実際、ときどき言われます。 最初は「そうかも」なんて思っていたわたしですが、はっきりと「違う」と感じるようになりました。 「学校に行かないと社会性が育たな…
ごぶさたしております。春めいてきて、ようやく書きたい気持ちになってきたので久しぶりの投稿です。 www.e-aidem.com 不登校界隈でも話題になっていたこの少年、記事化されたことで大反響となりお店に人が殺到……というところまでは聞いていて、その後が気に…
長男が学校に行かなくなって、半年が経ちました。 この間、いろいろあったけれど、おおむねよかったなという感じで推移しています。 長男が学校に行かなくなったこと自体に後悔は何もないんですが、ひとつだけ悔やんでいることがあります。 それは、きちんと…
「我慢しなさい」 「我慢が大事だよ」 人間社会でつつがなく暮らしていくには、「我慢」がどうやら大事なようですね。 わたしもそう言われて育ちました。 我慢がちゃんとできないとまともに扱ってもらえない……くらいの強迫的なイメージを持っていました。 で…
鳥は「自由になりたい」と思いながら飛んではいません。ただ、あるがままである。自分を不自由にするのはただひとつ、自分だけです。 いきなり宣言します。 以前から「わたしはそう思わないけど、世間はそう見るから」という言い回しに、「いや、それは『わ…
ちょうど1年ほど前でしょうか。 当時長男が通っていた青木小学校で、保護者が作る文集の原稿依頼がありました。 青木小学校では、1年生、4年生、6年生(だったと思う)の保護者で文集を作る慣例があるようです。 当該の学年の保護者全員に原稿を提出させて、…
写真:夫dobiさんがつけている長男taboくんの「HE日誌」。6月1日からつけています。表紙に弟たちが落書きしています……。 脱学校から4カ月が経過しました。 手探りではじめたホームエデュケーション(以下HE)、最近はどんな具合でしょうか。 長男taboくんの…
「適職診断」を受けるために、カウンセラーの武田とうこさんにお目にかかりました。 後編は、わたしの話を受けてとうこさんからいただいたフィードバック、アドバイスを綴っていきます。 前編はこちらです↓ futoko.hatenablog.jp 自分×社会の「マッチングポ…
写真:ブログのネタ帳。ネタはいろいろ思いつくし、あらゆることをネタにできる筋力はあるんですが、取材・執筆時間の捻出が今の課題です。14年間、週1回~月1回ネタをひねり出す生活を続けていたことがわたしには確実にプラスになっています。「編集者はネ…
写真:長男が3歳か4歳のときかなー。よく行っていた新江ノ島水族館にて。長男ももうすぐ8歳。大きくなるのはあっという間だね。 長男が学校に行かなくなって、幸い、第三者から無神経な言葉を頂戴することはありません。(今のところ、ね) ただ、ごくごくた…
写真:このブログを読んで、友人Nちゃんが白檀のお香を贈ってくれました。ほかにも、すてきな本を贈ってくれたり、その道の先達を紹介してくれた方もいます。 思いがけないことで、ほんとうに嬉しいです。大げさではなく、こういうときこそ、生きている甲斐…