まだ学校で消耗してるの?

2017年5月より小2長男・脱学校につき、家族で「学校のない生活」を模索中

《前編》子どもとヨコの関係になる、恐れを手放して愛するには? ~「オヤトコ発信所と勉強会」に行ってきたよ

みなさん、ごぶさたしております。
お元気ですか?

 

書きたいこと、いっぱいあるんです。
でもとりあえず、鮮度が重要(=忘れないうちに)なこのネタから書きます。

 

 

先日、東京までとある勉強会に行ってまいりました。

 

↓こちら

< 1/23 > 「怖れを手放して「愛する」をはじめよう! – 本当の反省 – 」in東京 開催のお知らせ(「ヨコの関係」も同時開催!) | AI-am

 

 

 

 

 

 

親子関係はタテ? ヨコ?

「親子関係とは、タテですかヨコですか?」
と問うたときに、

「タテ」と答える方は多いのではないかと思います。

 

まあ、親は大人だからね。
子どもは成長過程だしね。

 

でも、タテって、軍隊とか会社とかと同じ構造ってことですよね。
指揮命令系統があり、上司と部下、上下関係で構成されている。

 

――親子関係がタテって、本当にイイノカナ?

 

そんな疑問がありました。

 

ちなみに、ヨコ=友だち親子、という単純な話でもないんです。

 

以下、別のところに私が書いた文章を一部改変して転載します。

 

うちは夫婦そろって対子どもはタテの関係でして、私自身はそういう自分に葛藤がありました。
子どものヘマとか言う事聞かないこととかを鋭く捉えて、怒る、すぐに不機嫌になる、荒っぽく接する、というのが疲れましてね。
いい年した母親なんで、単純に、こりゃよくない老け方をするナ、と。

 

あとは、この勉強会を主催してくれたよっぴーさんこと吉田晃子さんが「でもつい怒っちゃうのよね」と笑って言う人に対して、シリアスな気持ちを抱いていたことにハッとさせられた、というのもあります。

 

以下、吉田晃子さんのFacebookから引用***************

 

しかしながらブログで書き綴っていくのとは異なり、
2時間という限られた時間のなかで、「子どもとヨコの関係になる」ということを伝えるのは、自分のエゴとの対峙を必要としました。
 
自分が56年かけて大切にしてきたものを、軽く扱われたくないのです。
 
「わかってるけど、イライラしてたりすると、つい怒っちゃうのよね〜」なんてことを笑いながら言う人が、わたしは大嫌いです。
 
頑固な職人さんですね、まるで。ええ加減な気持ちで習ってほしくないんです。
********************************

 

これ、すごくないですか?
私には、ずん、ときましたよ。

 

子どものいる生活をしている、特にお母さんが2人も集まればここに取り上げられているようなセリフはバンバン飛び出てきます。
もちろん、私も数えきれないほど口にしてきました。

 

 

でも。
「本当にそれでいいの?」という小さい声も同時に聞こえるんですよね。

 

こういうことを言ってしまうのは、人間らしさの発露であるとも思います。

ですが、そんな親を「みんなそうだよ、みんなそうやって子育てしているんだから」と慰める言説はあふれていますが、子どもがどう感じているかについては、私はほとんど目にした記憶がありません。

最近知った言葉で言えば「マルトリートメント(不適切なかかわり)」がいちばん近いかもしれません。

  

よっぴーさんは、愛している人に、本当の意味で大切に接するとはどういうことかということをずっと、真剣に考えてきた人です。
その人のことばの重みは、少なくとも私にはスルーできません。

 

あとは、家庭以外でヨコの関係を学べる場はほぼない、という事実にも考えさせられました。

 

パートナーや子どもというのは、大好きで大切な人のはずです。
愛している人、です。
(結果的にそうでなくなっているケースはここでは除外しますね)


でも、そういう接し方になっていない、という光景は、あまりにありふれています。
「むしろそれが愛」くらいのねじれがあります。
相手をないがしろにする、甘えという体で相手をコントロールする、ぶっきらぼうに接する、果てはDVや無視……。

 

ここでいう大切に扱うとは、相手を尊重するということです。
自分では大切に扱っているつもりだけど相手はそう受け取っていない、というのはまた別の話になるので除きますね。

 

自分にとっていちばん愛している人を大切にできなければ、大切にするということ、愛するということを知らないまま死ぬことになります。
「でもつい怒っちゃうのよね」を自分に許していたら、たぶん死ぬまでわからない。

 

だから、「いつやるの? 今でしょ!」と思ったのです。

 

ちなみに、夫にも同じようにしてほしいとは思っていません。
夫には夫の考えがあるし、家族という共同体の中での役割も違うと考えています。 

 

タテの親子関係をヨコにしてみた時に何が見えるのかを、私が知りたいだけです。
むろん、ヨコが正しいとかいう話でもないです。

 

 

こんな気持ちで参加したのでした。

 

 

 

タテヨコ・クエスチョン

勉強会のはじめには、まず3つのクエスチョンが出題されます。

言うなれば「これってタテ? ヨコ?」クエスチョンです。

ひとつだけ挙げますね。

 

Q.ずーっと遊んでいる子どもに「お風呂入ったら?」と言う

 

これ、意外に難しかったです。

「え? これもタテ?」と反発心を覚えなかったと言ったら嘘になります。

(なぜ反発心が起こるのかは、自分でじっくり考えたほうがいいポイントですね)

▼答えとその理由は、勉強会に参加して聞いてみて下さい▼

 

 

 

「教育」についていまだかつてないほど真剣に考える

そして、次は「教育とは何か?」を真剣に考えます。
その時にわたしが書いたのが、こんな図。

 

f:id:gyogo:20190125145003j:plain

 

参加者それぞれの考えをシェアしたのですが、実にいろんなキーワードが出てきて、どれも「そうそう」というものばかり。


異口同音といいますか、だいたい同じことを言っているのだけど、その表現が本当に多様で!

これを聞いているだけでも、すごく刺激になります。

 

 

 

パワーワード尽くしの「ヨコの関係10ヵ条」

そして、待ってました!
「ヨコの関係10ヵ条」

▼詳細は書きませんので、勉強会に……(以下同)▼

 


これは、よっぴーさんが息子さん娘さんと一緒に考えて100個以上出てきたものを10個まで絞り込んだというものです。

 

これがまた、すごい。
言われてみれば「そうそう」と思うくらいシンプルなんですけど、身に覚えがありすぎて撃ち抜かれる、まさにパワーワード尽くし


特に大事だとよっぴーさんが言っていた2つについては、正直すごく難しいと思いました。
なぜなら、やる側は反射的に無意識にやっていることだから。

 

でも、理解できて行動に移せるようになったら、すごく親子関係が変わるキーワードだとも思う。

 

 

ここまで2時間。

文章にすると短いですが、とにかく濃かった……。

あと1時間ほしい! というくらいには、特濃でした。

 

 

 

私のQ&A

ここまでで私が感じた疑問と、それに対してのよっぴーさんの答えと、私なりの考えを書きます。

 

Q1.「子どもにはほめてほしい、認めてほしいという気持ちがあるけれど……」

→ほめるときに下心があるかどうかで、いわゆる評価しているほめなのか、そうでない心からのほめなのか分かれるのでは。あとは子どもによって違うから、その子の反応で学んでいくしかない。

 

Q2.「指示や誘導をしないとなると、生活が回らなくなる」

→たとえば、「お風呂に入りたくない」「幼稚園に行きたくない」「このごはんじゃいやだ」。
これに対して「そうなんだ」とクールに言える人は少ないでしょう。
その時に「それで何が困る? 誰が困る?」と自問してみます。
すると、自分が何を問題だと思っているのかがわかってきます。

そこがはっきりしたら、「あ、これは別に問題ではないな」「いや、それだとこういうことで困る。だから子どもと話し合おう」と次に取るべき行動が見えてきます。

 

Q3.「子どものしぐさや言動がかわいくて、思わず笑ってしまうことがある。もちろん、バカにしているわけではない。それに対して子どもがすごく嫌がることがあるけれど、それもヨコではないから?」

→自分の上司が、友達が、トンマなことをした時に笑えるか? といったら、もちろん相手との関係性にもよりますが、笑うとムッとされるかもしれないとは思いますよね。

それと同じことなのかな、と。

「かわいい」という言葉も、使い方によっては相手をバカにするニュアンスで使うことができますよね。

少し前に、ミスユニバースのアメリカ代表の発言にそういうケースがありました。

子どもを下に見ているから安心して笑えるのです。
自分に悪意がないからいいんじゃなくて、相手がどう受け取っているかを見る必要があります。

私も身に覚えがあります。母親に笑われて、すごくムカついたことが。
これの別バージョンで、私が好きだった人のお母さんに母が「この子お宅の●●くんのことが好きみたい」と放言してしまった、ということもありました。

 

 

……では、午後の「愛する」編は《後編》にて。