まだ学校で消耗してるの?

2017年5月より小2長男・脱学校につき、家族で「学校のない生活」を模索中

不登校は親のせい?

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写真:長男が3歳か4歳のときかなー。よく行っていた新江ノ島水族館にて。長男ももうすぐ8歳。大きくなるのはあっという間だね。

 

 

 

長男が学校に行かなくなって、幸い、第三者から無神経な言葉を頂戴することはありません。(今のところ、ね)

 

 

ただ、ごくごくたまに、「親子関係が……」的なご指摘をいただくことがあります。

 

 

「親御さんが構いすぎなのでは?」

 

 

とかね。

 

 

「うーん、わたしが子どもと適切な距離感をとれているのかどうかは、わたしにはわからないなぁ……」

 

 

というか、原理的に無理。

 

 

じゃないですか?

 

 

そこまで正確に客観視できる人がいるのかしら?

 

 

日々、「おっ、いい感じ?」「うわ~、わたしダメ親だ~」を繰り返しながら、少しずつ、それこそ人生ゲームのように(前進のみでなく、停滞もあれば後退もある)進んでいくものじゃないのかな、と。

 

 

親子関係は流動的で、子どもが成長するなら、親も成長する。

ある一地点を切り取って、ああだこうだ言われるのは……悲しいものです。

 

もっと長い目で見てほしい。

 

子どもの成長を信じているなら、親の成長の可能性もあたたかい目で見守ってほしい。

 

人間、いくつになっても成長できるのですから。

 

 

あと、これに関連して思い出した英語のことわざが。

 

 

If it ain't broke, don't fix it.

(壊れていないものは直すな)

 

 

それにしても。

 

 

そのむかし、不登校の原因が「子どもの性格の問題」「親の養育の問題」に一元的に帰されていた空気感を、すこしだけ追体験できました。

 

 

とまあ、もやもやした気持ちを知人にうちあけたら、「至言!」と言いたくなるメッセージが返ってきました。

 

 

(ホームエデュケーションに携わっている知人からの言葉として)子育てが、ちょっとばかし良すぎたから学校に違和感を持つんじゃない?

 

 

これくらいポジティブじゃなくっちゃね。