「こどもSOSダイヤル」に電話してみたよ
画像:文部科学省のHPに相談窓口一覧があります。
長男が学校に行かなくなって1カ月が過ぎました。
その間、わたしも夫も、悲しみや怒りの波に繰り返し洗われています。
日頃は忘れているのですが、ふとしたときにやってくるのです。
保護者であるわれわれがここまで傷つくとは思ってもみませんでした。
発端が発端だったので戦闘モードになるしかなく、気を張っていた反動なのかもしれません。
学校の外へ出たことで得たものもたくさんあるけれど、
もう二度と戻れない、味わえないことがあるのも確かです。
「平凡な暮らし」の中にある「子どもが学校に通う」ことにまつわるあらゆることが、わたしたちの暮らしにはありません。
両方は選べない。
それは仕方のないことだし、だからといって学校へ通わせる気には到底なれないのだから、この道しかないという結論に毎度至るのですが。
こんなふうに、ときどきしょぼくれた気持ちになっています。
それから「どうしても知りたい」ことが日を追うごとにふくらんでいます。
・なぜ校長先生は証言の食い違いを解消しようとしなかったのか
・もっというと、当初の誠実かつスピード感のある対応がどうして失速してしまったのか
・担任は一連の経過をどう考えているのか
・学校から教育委員会にどのように報告がいっているのか
……はい、もうすでに保護者の心境ではないです。
ジャーナリスト的な「なぜ?」という気持ちです。
なんなら「自称ジャーナリスト」の肩書で取材したいくらいですよ。
もうひとつ、長男が大きくなって疑問を持ったとき、答えられるようにしておきたいということもあります。
わたしが長男だったら(という仮定はあまり意味がありませんが)、ゆくゆく振り返ったときに「どうして校長先生は、学校はぼくを助けてくれなかったんだろう?」と疑問に感じると思うのです。
先日、教育長とスクールソーシャルワーカーと面談して、村の教育委員会も機能していないことはわかったので、どうやったらわたしが知りたいことを知れるのだろうと思い、文科省の相談窓口に電話をしてみました。
「24時間こどもSOSダイヤル」です。
ひととおり話して出てきたアドバイスは
「学校に直接、そういったことを聞きたいと要望していただくしかないのでは」
予想はしていましたが、親身にサポートしてくれる窓口ではないんですね。
これはますます、取手市の教育委員会に文科省が直接指導したのはどういう経緯なのか、知りたいですね。
学校とやりとりするのはものすごく消耗するし、傷をえぐられるだけだからイヤだなぁ……というのが正直なところです。
今までの経緯から合理的に考えても、まともにやりとりできない可能性が高いだろうし。
なんで、いじめられたほうがこんなにがんばらないといけないんですかねー。
なんの罰ゲーム?
とりあえずは、文書にまとめて、次の教育長との面談のときに提示しようと思います。
村の教育委員会としてどう考えているのかも併せて聞きます。
続きはこのブログで書きます。
面談は6月27日。
括目して待たれよ!