まだ学校で消耗してるの?

2017年5月より小2長男・脱学校につき、家族で「学校のない生活」を模索中

ジブリの世界みたいな里山で遊んできたよ

写真:「地球クラブ」はこーんな山の中にあります。 ※内容に不正確な点等があったため、一部修正しています。なお、この敷地は私有地ですので勝手に立ち入ることはできません。地権者および「地球クラブ」の会員に限って使用されるフィールドです 「子どもが…

「ブルースカイ親の会」に行ってきたよ

写真:「ブルースカイ」の活動場所である、長野市の障害者福祉センター。調理室や体育館もあります。 不登校の当事者、保護者でつくる会「ブルースカイ(登校拒否を考える親と子の会)」に行ってきました。 「ブルースカイ」は平成2年設立ですから、もう27年…

不登校の子どもたち・親の集まりに行ってきたよ

写真:上田市創造館横の公園。アスレチックあり、芝生あり、木陰あり、東屋あり、幼い子向けの遊具ありで、かなり楽しめます。 料理ブログばかり更新していて、こちらと青木村ブログがずいぶんごぶさたになっておりました。 先週は、長男はいったん勉強はお…

「こどもSOSダイヤル」に電話してみたよ

画像:文部科学省のHPに相談窓口一覧があります。 長男が学校に行かなくなって1カ月が過ぎました。 その間、わたしも夫も、悲しみや怒りの波に繰り返し洗われています。 日頃は忘れているのですが、ふとしたときにやってくるのです。 保護者であるわれわれが…

嫌われてもいい、からの人を求める気持ち

写真:このブログを読んで、友人Nちゃんが白檀のお香を贈ってくれました。ほかにも、すてきな本を贈ってくれたり、その道の先達を紹介してくれた方もいます。 思いがけないことで、ほんとうに嬉しいです。大げさではなく、こういうときこそ、生きている甲斐…

脱学校FAQ集 ~なんでも聞いて!~

写真:長男は、ここでよく外を見ながら読書したり、動画を見たり、ゲームをしたりしています。 「学校に行かせていません」 「家で勉強しています」 というと、みなさん不安そうな表情を浮かべられます。 学校へ行かないのは「極論」だと感じられるようです…

不登校ってなんだ?

上:不登校児童数推移(文部科学省)。グラフは「家庭教師のジャンプHP」http://www.jump-japan.com/truancy/school-refusal-statistics.phpより引用 学校教育の総元締め、文部科学省によると 「不登校児童生徒」とは「何らかの心理的、情緒的、身体的あるい…

別ブログ立ち上げました

ichijyu-issai.hatenablog.com ごはんブログを別に増設しました。 こちらは短くサクッと書きます。 前はFacebookで、わりとよくできた、要は自慢したいごはんwのときだけアップしていましたが、このブログでは毎日の寺西家のごはんを包み隠さず公開していき…

『すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論』(堀江貴文・著)を読んだよ

写真:光文社新書は「おっ!」と手を伸ばしたくなるテーマが多いな、とかねがね感じていましたよ。 久しぶりに書店へ行き、ベストセラーの棚を見ていたら「脱学校」とあるではないですか。 「おっ?」と思って手に取ると、堀江貴文さんの著書でした。 直感的…

ホームエデュケーション生活が1週間経ちました<後編>

上:長男がiPadで描いた絵。水と炎の戦いだそうです。 ホームエデュケーション生活が1週間経った我が家。 夫(どびさん)へのインタビュー、後編をお届けします。 ――最初に「学ぶことへの渇望感」という言葉が出てきたけど、そこをもう少しくわしくお願いし…

ホームエデュケーション生活が1週間経ちました<前編>

写真:漢字の書き取りやっています。 我が家のホームエデュケーション(以下、HE)は夫(どびさん)が中心になって進めています。 どびさんは、やる気があり、勉強の意味も勘所もよくわかっているので。 わたしは大学時代に小学生の家庭教師をやりましたが、…

不登校新聞ってのがありまして

写真:『不登校新聞』。オールドメディアである新聞ですが、専門性の高さと内容の密度が濃ければ、まだまだ存在感はありますね。 『不登校新聞』をご存知ですか? わたしは名前だけは知っていました。 今回のことをきっかけに、やはり定期的に最新の情報がほ…

教材を買ってきたよ

写真:買ってきたドリルたち。シール付きで気が利いている! ホームエデュケーションというと、独自の教材、なんなら親が教材を作ってしまう独創的な教育! と思われるかもしれません。 しかし、長男は小学2年生。 まずは、読み書きそろばんじゃろうというこ…

ホームエデュケーション(HE)という光

写真:ホームエデュケーションについて書かれた本 ほかでもない長男の強い意志で「学校へは戻らない」ということは決まりました。 じつはわたしたちは、長男が小学校に入る前から 「もし何かあって学校に行きたくなくなったら、無理強いは絶対にしないように…

幕切れ ~脱学校への道5~

これで一旦「脱学校への道」シリーズを終えます。 このあとは読んでいて苦しくならないようなネタに移りますので、どうかご容赦を。 しばしお付き合いください。 ****************************** 17日の夕方、校長先生が我が…

再発 ~脱学校への道4~

長男の気持ちが落ち着くのを待って、5月10日水曜日に久しぶりに登校することを決めました。 きっとだいじょうぶ。 学校もきちんと対応してくれたし、二度と同じことは起きないだろう。 そう思って送りだしました。 登校初日は何事もなく帰ってきました。 そ…

わたしたちから学校へ渡したレポート

最初にいじめが発覚したときに夫がまとめたレポートを、夫の許可を得て全文掲載します。 担任の先生を通さなかった理由もここに書いてあります。 個人名はすべて伏せてあります。 2017年4月27日 青木小学校 Y校長先生 お世話になっております。長男の父の●●…

加害児童との対面 ~脱学校への道3~

「重い足どり」っていうのは、こういうことかー。 5月2日の朝、そんなふうに感じながら小学校へ向かいました。 校長室に入り、校長先生と少し話をします。 いつもの穏やかな校長先生です。 今回のことを、重大に受け止めてくれていることが伝わってきます。 …

学校の反応 ~脱学校への道2~

4月27日朝、夫が小学校へ出向き、校長先生にレポートを渡しました。 校長先生はたいへん驚いていたそうです。 気がつかずに申し訳なかった、これは人権の問題であること、全校の問題にすること等、誠実にこたえてくれました。 そして、すぐに動くことも約束…

いじめの発覚 ~脱学校への道1~

写真:加害児童に壊された手袋。右手の脇についている金具はカラビナ状になっていましたが、一部が完全に欠けています。そうとう強い力で、何度も机にたたきつけられたようです。このことを長男に伝えられたとき、わたしは「やった子もまさかこうなると思っ…

はじめまして ~脱学校記念日から2日経って~

はじめまして。 長野県の青木村に住んでいるgyogoと申します。 長男が小学校をやめました。 あ、長男は教員ではないです。生徒のほうです。 小学校2年生です。 いまどき不登校なんてめずらしくもなんともありません(全国で12万人! 埼玉県上尾市の人口とほ…